DEC 6は、10/700usインパルスで最大6.6kVピークまで試験したEUTから補助装置を切り離すために使用されます。
ITU K.44規格に準拠した非シールド対称のデータ及び信号線のデカップリングに使用されます。最大4本の電線を同時に試験することができます。最大限の柔軟性を得るため、DEC 6にはデカップリングと保護素子のみが含まれています。被試験機器に応じたカップリング回路は、試験装置内に個別に配置することが可能です。保護素子の手動カップリング選択により、補助機器の最適な保護が可能。デフォルトの保護素子は、ガスアレスタとブレークダウンアバランシェダイオード(ABD)です。このような素子では、EUTラインに対する容量性負荷は小さくなります。デカップリング素子は簡単に選択することができます。また、保護素子を使用しない試験も可能です。
- デカップリング抵抗 200オーム
- 10/700 us 電気通信インパルス
- コンビネーションウェーブ 1.2/50 us - 8/20 us インパルス
- 100 kHz環状波インパルス
- 保護素子としてブレークダウンアバランシェダイオードとガスアレスタ
- 最大4本のワイヤーをテスト可能
- 最大10 MHzの信号帯域幅
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