カップリングネットワーク DEC 5

DEC 5は、1,2/50us～8/20usのコンビネーション波インパルスまたは10/700usインパルス（最大6.6kVピーク）で試験するEUTから補助装置を切り離すために使用します。 IEC 61000-4-5 および ITU K.44 規格に準拠した非シールド対称のデータおよび信号線のデカップリングに使用します。最大4本の電線を同時に試験することができます。最大限の柔軟性を得るため、DEC 5にはデカップリングと保護素子のみが含まれています。被試験機器に依存するカップリング回路は、試験装置内に個別に配置することが可能です。保護素子の手動カップリング選択により、補助機器の最適な保護が可能。デフォルトの保護素子は、ガスアレスタとブレークダウンアバランシェダイオードです。このような素子では、EUTラインへの容量性負荷は小さくなります。デカップリング素子は、簡単に選択することができます。また、保護素子を使用しない試験も可能です。 - インダクタ 20mH 補正型 - コンビネーション波 1.2/50 us - 8/20 us インパルス 10/700 us テレコムインパルス - 100kHzのリング波インパルス - 保護素子としてブレークダウンアバランシェダイオードとガスアレスタを使用 - 最大4本のワイヤーをテストすることが可能 - 最大100 kHzまでの信号帯域幅