マルチチョッピングギャップはインパルス発生器の負荷コンデンサを同時に兼ねており、チョッピング時間の再現性に優れ、チョッピングポイントまで波形を歪ませることがないのが特徴です。
ロッドギャップや球状ギャップ(1000kV以上)は、電圧降下前にかなりのプリ放電電流が流れ、電圧降下の原因となります。これは電源トランスを試験する際の比較試験に影響するため、回路の作り方には特に注意が必要です。
球間距離は、ヘフェリーインパルスジェネレーターの制御により自動的に調整されます。
自動モードでは、ギャップ距離は充電電圧の関数として自動的に設定されます。ギャップ距離はコントロールに表示されます。チョッピングは、トリガースパーク・プラグを持つ第1ステージによって開始されます。
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