P16613-011CNは、当社独自の結晶成長技術とプロセス技術により、8 µm帯までの波長域において高感度を実現した赤外線検出 素子です。裏面入射構造を採用し、優れた感度の温度特性を実現しています。本製品は環境に配慮した赤外線検出素子で、RoHS 指令制限物質の鉛・水銀・カドミウムを使用していません。これらの物質を含んだ従来品に代わる製品です。
■特長
・高感度
・高速応答
・高並列抵抗
・小型・表面実装型セラミックパッケージ
・鉛フリーリフローはんだ対応品
・RoHS適合 (鉛・水銀・カドミウムフリー)
• 受光面サイズ : 0.7×0.7 mm
• 素子数 : 1
• パッケージ : セラミック
• 冷却 : 非冷却
• 最大感度波長 typ. : 6.5 μm
• カットオフ波長 typ. : 8.3 μm
• 受光感度 typ. : 0.0061 A/W
• 比検出能力D* typ. : 3.0×108 cm・Hz1/2/W
• 雑音等価電力 typ. : 2.0×10-10 W/Hz1/2
• 上昇時間 typ. : 3 ns
• 端子間容量 typ. : 0.8 pF
• 測定条件 : Ta=25℃, 比検出能力 D*: λ=λp, fc=1200 Hz, Δf=1 Hz