X線検出用のフォトダイオードアレイを搭載したモジュールです。基板の表面の32素子フォトダイオードアレイは低エネルギーX線を検出し、裏面の32素子フォトダイオードアレイは高エネルギーX線を検出します。フォトダイオードアレイには、シンチレータ [低エネルギー用: 蛍光紙、高エネルギー用: CsI(Tlが付いています。
■特長
・基板の表面と裏面に32素子フォトダイオードアレイを搭載
・低エネルギー用シンチレータ: 蛍光紙
高エネルギー用シンチレータ: CsI(Tl)
* 必要に応じて以下のシンチレータに対応可能
シンチレータなし、CsI(Tl)、GOSセラミック、蛍光紙
・16-bitデジタル出力
・複数のフォトダイオードモジュールをデイジーチェーン接続して長尺のX線センサを構成可能
・信号処理ユニット C13938 (別売)を使用してCameraLinkによる制御が可能
• 素子サイズ (1素子あたり) : 1.3 × 2.0 mm
• 素子数 : 64 (表面: 32 + 裏面: 32)
• シンチレータタイプ : 低エネルギー用(表面): 蛍光紙
• 高エネルギー用(裏面): CsI(Tl)