変位とひずみの計測に使用できるオールラウンダー
ひずみゲージベースの変位センサDD1は、±2.5 mmの変位を正確に計測します。アクセサリを使用することでひずみセンサとしても使用できます。その上、DD1は材料試験におけるスタンダードになっています。
変位センサDD1: 変位とひずみを精度等級0.1で計測する
ひずみゲージベースの変位&ひずみセンサDD1は、範囲±2.5 mmの変位を、HBM精度等級0.1で極めて正確に計測します。用途の多様性において、このセンサに並ぶものはありません。DD1は、例えば、建物の監視や研究開発における常駐センサとして、材料試験やモニタリングに使用することができます。
DD1は、プローブ先端の変位を電気信号に変換する変位センサをベースとしています。クィッククランプセット、エクステンション、プローブブレードをはじめとする豊富なアクセサリが用意されたDD1は、多くひずみ計測用途におけるスタンダードとしての地位を確立しています。材料試験においては、引張強度を測る接着式ひずみゲージの有効かつ再利用可能な代替製品として機能することが実証されています。DD1にはHBMが開発した特殊なひずみゲージが使われているため、クリープ値はほぼゼロです。周波数最大50 Hzで使用できるため、ダイナミックな用途でも詳細な計測結果が得られます。本センサの極めて軽量、コンパクトな形状も高く評価されています。クィッククランプセットにより、本センサはさまざまな対象物にフレキシブルに固定することができます。両端の内蔵ストッパーで過負荷から保護されており、フルブリッジテクノロジーにより既存の計測システムに迅速に統合することができます。