モジュール式のFISCHERSCOPE® MMS® Automationは、インラインで膜厚測定および材料試験において最適です。標準的なインターフェース搭載により、素早く品質管理の構築や自動生産ラインへ組み込むことができます。産業ロボットにプローブを取り付けて測定することや、測定ステーションに4つのプローブを取り付けて同時に並行して測定することができます。MMS Automationは、Fischerポートフォリオにおける全ての電磁気計測の方式に対応します。
特長
► モジュラー式による膜厚および導電率測定
► フルリモートコントロール
► モジュールとプローブを直接ロボットに搭載可(環境影響に対して保護)
► ケーブルドラッグチェーン経由でのモジュールとの接続(最大30m)
► RS-232インターフェース経由でPLC制御
用途
► 様々な金属上の絶縁皮膜(例えば、鋼またはアルミニウム上の塗膜)
► 磁性金属上の非磁性皮膜(例えば、鋼上の亜鉛、銅またはクロムメッキ)
► 非磁性金属と絶縁素材上の電気ニッケルメッキ
► 多層プリント回路基板の個々の銅層の膜厚測定
► 非鉄金属の導電率測定