LS-C-5.8は、座標測定機やポータブル測定機で培ったレーザースキャニング技術により、工作機械上で部品の完全な表面データを直接取得し、生産性を向上させます。
工作機械による正確な測定は、通常、部品上の限られた点数のデータを取得することになります。計測グレードのレーザースキャナーを工作機械に組み込むことで、ユーザーはパーツの完全でデータ豊富な画像を素早く取り込んで分析し、パーツをクランプしたまま欠陥に対応することができます。その結果、工作機械の検査に新たなレベルのスピード、精度、柔軟性をもたらすとともに、外部測定器の必要性を最小限に抑えることができます。
青色ラインレーザーを搭載したLS-C-5.8は、光沢のある表面でも暗い表面でも同様に素早く正確にデータを取得することができます。コンパクトな設計と広い視野により、あらゆる種類の部品や工作機械に使用できます。直感的で高機能なソフトウェアは、ファナック、シーメンス、ハイデンハインの制御装置と互換性があります。
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