RGBレーザーメーター
ティーエム6102
レーザーディスプレイの白を確実に測定する - RGBレーザー用に特別に設計された
概要
RGB LASER METER TM6102は、レーザー光源のセントロイド波長と光パワーを直接測定する新技術「離散セントロイド波長法」を用いて、レーザー光源の評価において重要な特性であるセントロイド波長と光パワーを測定し、レーザーを使用したディスプレイのホワイトバランスを評価します。用途としては、自動車のヘッドアップディスプレイやヘッドマウントディスプレイに使用されるRGBレーザの調整・検査工程において、放射照度、セントロイド波長、照度、色度を測定することで、レーザ光源の調整・検査を行うことができます。
主な特徴
- レーザー測光のための独自の離散セントロイド波長法
- ホワイトバランスナビで調整時間を半減
- 12インチ*の画面で最大9点を同時に測定します。
- *12インチです。4:3 250 mm × 180 mm (9.84 in x 7.09 in)
- 広色域ディスプレイ用変調光機能
- 色度の入射角依存性が低い。
グッドデザイン賞2017のコメント
"日置は、レーザー光源を測定する装置に使用する「離散セントロイド波長法」を発明しました。これは、これまで技術と経験が必要だったホワイトバランス調整作業を高速化し、ディスプレイ製造の生産性向上に貢献します。今回の受賞は、筐体のマークをビームに合わせるだけで、横から簡単にレーザーの光軸に合わせられる無駄のない機能的な設計が評価されたものです。"
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