ピストン式圧力ブースター

往復ガス圧縮空気用

PowerStar™4Bガスブースターは、レシプロ式、1段または2段、2段の空気作動式ユニットです。ブースターを循環させるために、エアパイロット式のアンバランス型エア方向切り替え弁を使用します。 特徴 圧縮空気の供給を受けて動作 静かな動作音 エア駆動と昇圧ガスの機械的分離を実現 ほとんどのガスに対応 動作原理 PowerStar™4Bガスブースターは、差動ピストン面積の原理で動作します。低い空気圧で駆動する大きな面積のピストンが、小さな面積の圧縮ピストンを駆動し、入力ガスを高い圧力に変換します。出力ガスまたは吐出圧力は、駆動ピストンの面積、動作空気圧、および利用可能なプリチャージ圧力供給の間の比率によって決定されます。 プリチャージ圧の役割は、ブースター内部の高圧シリンダーにガスを充填し、高圧に達するまでの時間を短縮することです。両持ちのガスブースターでは、プリチャージガスは圧縮ストロークに力を加えます。 実際の動作 PowerStar™4Bガスブースターは、最初は急速に動作し、その後、圧力バランスで減速・停止します。ブースターは、漏れがないと仮定して、無限に圧力バランスを保持します。圧力バランスが崩れると、ブースターは自動的に再始動し、圧力バランスを回復させます。運転中は、エア駆動部からの排気により高圧昇圧室を冷却しています。