EX1200-7は、さまざまな作業に対応できる日立独自のショベルです。EX1200-7は、様々な作業に対応する日立の中でもユニークなショベルです。その中核には巧妙で複雑なエンジニアリングがあり、表面上は美しくシンプルでオペレーターフレンドリーなマシンです。
それぞれの油圧ポンプは、個別に制御された電気式レギュレータを採用しています。
これにより、エンジン出力の向上と低燃費を実現し、より効率的なパフォーマンスを実現しています。
液圧回生回路
ブーム、アーム、バケットにはフローリジェネレーションバルブが装備されており、油圧システムやエンジンの動力を低減し、燃料消費量やポンプの寿命を向上させます。
エンジン・ポンプ(E-P)制御
エンジンと油圧ポンプの最適な生産性を実現するために、コンピュータを使ったエンジン・ポンプ(E-P)制御を採用しています。負荷を感知し、作業内容に合わせてエンジンとポンプの出力を制御することで、作業量が多い場合の運転効率の最大化と燃料費の削減を実現する画期的なシステムです。
油圧オイルクーラシステム
再設計された可変速度ファン付きの油圧オイルクーラーは、エネルギー需要を削減し、より信頼性の高い油圧システムを実現します。オイルクーラーはラジエーターとは別にして、より効果的に作動油の温度を保ちます。清掃にかかる時間と労力を大幅に削減し、油圧機器の寿命を延ばします。
ラジエターファンモーター
ラジエターファンの駆動方式を従来の機械式から油圧式に変更しました。エンジンの要求に応じてファンが自動的に調整されるため、必要な馬力や運転音が少なく、最適な冷却システムを構築できます。
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