Modbusシリアル通信プロトコルを使用したビルディングオートメーションシステム用多機能CO2トランスミッタ
CDTシリーズの空気品質トランスミッタは、HVAC/R業界のビルオートメーションシステム用に設計されています。CDTシリーズは、業界標準のNDIR測定原理を利用した二酸化炭素(CO2)および温度(T)を測定します。オプションで相対湿度(rH)の測定も可能です。CDTシリーズには大型のタッチスクリーンディスプレイが搭載されており、装置の設定を素早く簡単に行うことができます。また、Modbusネットワーク経由での設定も可能です。
CDT-MOD-2000シリーズのトランスミッタは、ABCロジックTMにより自動的に校正されます。ABCロジックとは、室内のCO2濃度が外気レベルまで下がるように、1日4時間無人であることが必要です。CDT-MOD-2000-DCは、測定チャンネルとリファレンスチャンネルを持つ2チャンネルモデルで、連続的に比較し、必要な調整を行うことができます。CDT-MOD-2000-DCは、連続稼働する建物にも適しています。
CDT-MOD-2000シリーズのデバイスは以下の通りです。
- 各測定パラメータ(CO2、rH、T)に対して個別に設定可能なModbus出力
- 各測定パラメータ(CO2、rH、T)のフィールド校正を可能にするオフセット機能
- 電圧(0/2-10 V)または電流(4-20 mA)の選択された測定用のアナログ出力
- 2″×3″タッチスクリーンディスプレイ
- タッチスクリーンディスプレイを使用して手動で換気を高めることを可能にする時間延長ボタン
- オプションのリレー出力
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