MODBUS-TCP ネットワーク/デバイスを ETHERNET/IP インターフェースを備えた CONTROLLOGIX® または COMPACTLOGIX® コントローラーに接続するコストを最小化
I/O データの高速転送(大容量データに対応)
Linking Device の主な機能は、2 つのネットワーク間での大容量 I/O データの転送です。これにより、追加計算にかかる Logix PLC の負荷を軽減します。本製品は、EtherNet/IP ネットワーク上ではスレーブ(アダプター)として、Modbus-TCP ネットワーク上ではパワフルなクライアント(マスター)として動作し、最大 8KB の I/O データを処理します。2 つのネットワーク間で完全にトランスペアレントなデータ転送を実現します。
STUDIO 5000 とのシームレスな統合
Studio 5000® Logix Designer との独自の統合により、Studio 5000 から Modbus-TCP ネットワーク設定を含むあらゆる設定にアクセス可能です。追加のサードパーティ製ソフトウェアやライセンスは不要です。
取り付け、設定したら、もう完了
EtherNet/IP Linking Device は、設定に基づいてデータ構造を動的に生成する Studio 5000 Logix Designer の Custom Add On Profile を使用して設定します。ラダーロジックファイル(アドオン命令)は不要です。
さらに、名前が付けられ、構造化された Studio 5000 コントローラータグの自動生成をサポートしているため、エイリアスタグの作成も不要です。