オムニドース・エクステンデッドは、実績のある粉末吐出装置オムニドースをベースにしています。機械設計の段階で、ブリスター成形、ヒートシール、追加組立工程などの追加工程をフレキシブルに完成させることができます。この半自動ラボ機は、様々な開発段階に最適で、その拡張可能な工程は、その後の生産に向けた確かな基盤を築きます。
利点
- ラックドライブによる各ステーション間の製品自動搬送
- 基本装置は自由に選択可能なモジュールで構成され、個別にセットアップ可能
- 様々な包装要件に対応
- 小シリーズから生産規模への容易なスケールアップ
技術データ
- 吐出量:約1 mm³ - 約1,000 mm³
- 投与範囲 0.5~500mg*まで
- 粒子径:1 µmから
* 基準粉体密度:0.5mg/mm³の場合
最終製品
- カプセル
- デバイス
- ディスク
- マルチチャンバー製品
- バイアル
- ブリスター
- パウダーリザーバー
- カートリッジ
機械の特徴
微量吐出
様々な充填方式により、微量の粉体の充填が可能です。個々の粉体の特性に応じ、メンブレン充填、タンピングピン充填、ドーザー充填、ドラム充填など、様々な充填方法が適用可能です。
ブリスター充填
粉体充填モジュールには、ドラム充填機またはメンブレン充填機を装備することができます。ドラム充填機は部分的に充填された空洞を生成するのに対し、メンブレン充填機はブリスター空洞を100%充填します。
ディスクへの充填
あらかじめ成形されたキャビティは、製品作業治具に配置されます。充填位置が同期しているメンブレン充填方式で、最小量の粉末が充填されます。
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