シャフト炉とレトルト炉はスリムな小型部品の熱処理や、窒化、浸炭、浸炭などの仕上げ処理に最適です。
シャフト炉 S または SL
シャフト炉は吊りワークや小型部品の熱処理に最適な炉です。例えば、アルミニウムのソフトアニールや焼き入れ、鋼の焼き戻しに最適です。
電気加熱は HOFMANN の特許取得済み垂直加熱モジュール (特許番号 374918) によって行われ、特に長寿命が特徴です。
この縦型ヒーターは自然循環空気 (煙突効果) により、循環空気ブロワーを装備していないシャフト炉の場合でも、炉全体にわたって高い温度精度を保証します。シャフト炉の深さが大きい場合、上下に配置されたヒーターモジュールは制御可能なゾーンに分割されます。
レトルト炉 SLR
レトルト炉は密閉されたガス密閉の焼成室(レトルト)を備えた機種です。レトルト炉は制御された密閉雰囲気での熱処理に適しています。そのため浸炭、窒化、浸炭窒化に使用されます。
HOFMANN のレトルト炉は、断熱、発熱体、レトルトの耐用年数およびガス密閉設計、良好な空気循環、温度精度に関する最高要求を満たしています。
HOFMANN の特許取得済みの長寿命縦型加熱モジュールもレトルト炉に採用されています。このモジュールは縦型であるため、ラジエーターの望ましくない変形を避けることができます。
特徴
吊り下げ部品や小型部品の熱処理用オーブン
HOFMANN垂直加熱モジュールによる電気加熱
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