500シリーズでは、ハネウェルのNTC(負の温度係数)サーミスタを使用する空気・気体、液体、表面温度プローブを多種類取り揃えています。感度が強化されたサーミスタによって、非常に効果的に、気体、液体、固体の温度を検知できます。
当シリーズの取付けが簡単な小型プローブアセンブリは、モニターするメディア内にサーミスタ素子を設置して保持し、使用や取扱いの際にサーミスタが傷つかないよう保護します。またこのアセンブリは、サーミスタ全体の温度フローや液体フローが均等になるよう調整し、高精度の温度センシングを可能にします。
500シリーズの製品では信頼性、精度、安定性が強化され、ユーザーはより柔軟に温度モニタリングとコントロールを行えます。-60 °C〜300 °C [-76 °F〜572 °F] という広い動作温度範囲により、アプリケーションの柔軟性が向上します。
500シリーズは、様々なスタイルや材質のハウジング、R-T(抵抗値-温度)曲線、取付けメソッド、機械的インターフェース、電気的インターフェース、コネクタタイプをご用意していますので、多様な用途に対応できます。カスタム構成だけでなく、各種の既存設計もご利用いただけます。
またハネウェルは、NTCサーミスタ出力ではなく、RTD(抵抗温度検出器)線形出力を必要とする類似アプリケーション向けに、プローブアセンブリとしてパッケージ化できるRTDテクノロジーも提供しています。