石油化学プラントの製造工程*¹における生産性向上に貢献する新しい計測ソリューションです。
プロセスレーザーガス分析計PLGA-1000は、石油化学プラントのプロセスガスに含まれる炭化水素などのガスを測定するための装置です。PLGA-1000は、独自の技術により、原料ガスである高濃度のメタン(CH4)やエタン(C2H6)に不純物として含まれる低濃度のアセチレン(C2H2)や二酸化炭素(CO2)を、高速かつ高感度で連続的に測定します。これにより、製造工程における生産性・コスト・品質の向上、環境負荷の低減に貢献します。
*1:特定の製造工程に限定される
HORIBA独自のIRLAM™*¹(InfraRed Laser Absorption Modulation)技術は、プロセスガスクロマトグラフによる測定では困難だった特定の製造プロセスに対する新たなソリューションを実現します。
より高精度・高速で安定した連続ガス測定により、プロセス制御を大幅に改善
高濃度炭化水素中の低濃度不純物ガスを短い測定時間で正確に連続測定します。
- 高感度測定。ppbレベル(高濃度炭化水素中の低濃度不純物をppbレベルで測定します。)
-速い応答時間。3秒 (詳細は仕様書の応答時間を参照)
運用コスト削減
IRLAM技術を採用したカラムレスガス分析計。さらに、光源にレーザーを使用することで、部品交換や校正の頻度を減らすことができます。
---