最新の排出ガス規制に対応したモジュール式のオンボード排出ガス測定システムです。ソフトウェア機能により、測定プロセスやデータの後処理を効率化。
エンジン排気ガス分析計のリーディングカンパニーであるHORIBAは、乗用車や小型商用車の認証に求められる新しい要求事項や試験手順に直接対応するために、実走行排出ガス(RDE)を測定する新しいポータブル排出ガス測定システム(PEMS)を発表します。HORIBAは、この新しいソリューションを、シュトゥットガルトで開催される今年のAutomotive Testing Expo EuropeのRDEコーナー(ブース番号1512)で紹介します。
「OBS-ONEのヨーロッパ・プロダクト・マネージャーであるナタリー・バルテスは、「この分野で50年の専門的な経験を持つ、世界的な排出ガス試験システムのリーディング・サプライヤーとして、私たちは、新しいユーロ6d-TEMP規制のような、業界を揺るがす力を持つ新しい規制に関して、お客様の強力なパートナーになることを目指しています。"私たちは、新しい要求に適応しながらお客様をサポートするためにOBS-ONEシリーズを設計しました。取り付けが簡単で、安全かつ正確なソリューションを提供し、長時間の運転でも安定した動作を可能にします。"
実際の道路状況下での車両テスト
OBS-ONEシリーズは、排気ガスの濃度、粒子状物質、粒子数、排気流量を測定し、GPSデータや環境条件をモニターし、マスエミッションを算出します。主な製品は、OBS-ONE-GAS(ガス)、OBS-ONE-PN(粒子数)、OBS-ONE-PM(粒子状物質)の3つのユニットで構成されており、OBS-ONEのガス分析ユニットでは、ホット&ウェットベースでガス成分のCOを測定できます。
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