この赤と黒に着色されたシリコンクラッド細径センサーケーブルは、クライオスタットと当社のカプトンまたはテフロン絶縁Hot Disk®またはHot Strip™センサーを使用して、20 Kまでの極低温での測定を目的としています。
センサーケーブルは4本のワイヤーで構成され、その一端はセンサーに接続され、もう一端はグレー色のポリマークラッドセンサーケーブルに接続されています。センサーの接続ははんだ付けによって行われ、アルミニウムハウジング(またはシリコンパッド)によって保護されています。4本のセンサーワイヤースレッドには、-60℃までの温度に対応するシリコンクラッドが付いています。注意深く取り扱えば(つまり、使用後、さらに取り扱う前に-60℃以上の温度にする)、4本のワイヤースレッドは極低温まで機能し、何度も使用することができます。
このケーブルの4本のセンサーワイヤースレッドは、個々に細い金属直径を示し、当社の他のセンサーケーブルに比べて非常に長く作られています。冗長な長さのできるだけ多くが、クライオスタットの真空チャンバー内に配置されています。これは、センサーのリード線を通して真空チャンバー内に漏れる熱を最小限に抑えるためです。さらに、真空チャンバーには密閉されたケーブルのフィードスルーが必要なため、4本のセンサーワイヤーを切断し、真空密閉されたフィードスルーの上で再接続する必要があります。
Hot Disk®およびHot Strip™センサーをこのケーブルでご注文いただくと、デフォルトでアルミニウム製ハウジングに接続されます(ご要望に応じてシリコンパッドも)。ただし、スペアセンサケーブルおよびスペアアルミハウジングもご注文いただけます。
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