最大8個の高精度スキャンヘッドを搭載し、コード搬送中に様々なファーマコードをスキャンします。これらの信号は電子的に取り込まれ、評価されます。認識されたコードが、オペレーターの入力またはティーチインによって事前に設定された参照コードと一致した場合、対応する出力が設定され、読み取り結果が内蔵のシフトレジスタに転送されます。EOK-CCは、メンブレン・キーパッドとグラフィックLEDディスプレイにより、対話的に操作することができます。電源障害が発生しても、すべての入力パラメータは保存されます(バックアップバッテリーは不要です!)。フォーマット・パラメータを定義することにより,8つの入力ごとに動作モードとさまざまな初期設定をあらかじめ選択することができます。
スキャニングヘッドは、製品の包装状態を監視するためのさまざまな参照コードと動作モードを実行することができます。製品をカートンで包装する場合、走査ヘッド1はカートンのフラップに印刷されたファーマコードをチェックし、走査ヘッド2と3は取扱説明書の上部と下部のコードをチェックし、4番目の走査ヘッドはバッチコードや有効期限の印刷に使用された印刷インクの量をチェックします。
これらの読み取り結果と、追加入力によりシフトレジスタに入力された追加情報とを組み合わせます。そして、統合されたシフトレジスタによって、様々なイジェクターユニットを作動させます。また、コード認識後や読み取りゲートの終了時などに直接出力を設定することもできます。
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