HTS-110の投影磁場型マグネットは、マグネット表面上の試料に無制限にアクセスする必要がある様々なアプリケーションのために設計されています。磁極先端から2.5テスラ以上のピーク磁場を持ち、コンパクトであるため、磁気プローブシステム、走査プローブ顕微鏡(SPM)、走査トンネル顕微鏡(STM)などの複雑なシステムにも容易に組み込むことができます。
特徴
- コンパクト
- クライオジェンフリー
- 磁極先端から2.5倍の磁場が得られる
- ランピング時間1分以下
- 優れたサンプルアクセス
- 半径方向に広い均一磁場領域
- 低振動
- 試料はマグネットから独立して設置できるため、振動のカップリングが発生しない
応用例
- マグネットプロービングシステム
- 走査型プローブ顕微鏡(SPM)
- 走査型トンネル顕微鏡(STM)
- 原子間力顕微鏡(AFM)
- 磁気力顕微鏡(MFM)
- 磁気光学測定
- ホール効果測定
オプション
- 外部磁極による試料環境遮蔽による磁界の再収束
研究開発ツール
- スピントロニクス・磁気RAM
- 磁気抵抗効果による読み出し/書き込み製品
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