Hydro-Hubは、最大16個のセンサからなるHydronixセンサネットワークを複数のシステムで同時に接続するための中心的なポイントです。このユニットは、センサーの設定と診断、校正の選択に加えて、データ収集の簡単な方法を提供します。接続は、TCP/IP、Hydro-Linkプロトコルを実装した既存のRS485ネットワーク、またはフィールドバスオプションを使用して行うことができます。
Hydro-Hubはウェブサーバーを内蔵しており、リモート接続用のウェブAPIインターフェースにより、Industrial Internet of Thingsとの相互作用が可能です。ウェブブラウザのインターフェースにより、タブレットやPCでも使用できる柔軟性を備えています。Hydro-Linkプロトコルをすでに実装しているシステムでは、Hydro-Hubはウェブブラウザインターフェースを介してHydro-Comソフトウェアの全機能を追加します。
特長
- 新規または既存のシステムに簡単にインストール可能
- 最大6つのセンサーの測定値をライブ表示可能
- 最大16台のセンサーと通信可能
- イーサネットポート、ウェブブラウザインターフェイス/ウェブAPI搭載
- 最新のウェブブラウザと互換性あり
- Hydronixセンサーの校正
- センサデータのログ
- センサーのライブ診断
- センサー設定
- DINレールマウント可能
- オプション - EtherNet/IP および PROFIBUS によるフィールドバス接続オプション
- オプション - デジタル入力を使用したキャリブレーション選択オプション
Hydro-Hubはコンピュータベースのシステムで、ユーザーにHydronixセンサーの校正と設定を行う機能を提供します。典型的な用途としては、砂、骨材、コンクリートなどの研磨材から、穀物、動物飼料、木材チップなどの軟質材までの測定が挙げられます。
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