放送、メディア、自動車、セキュリティー分野におけるクラウドおよびコグニティブ時代に向けたワークフロー・オーケストレーション・プラットフォーム
コンテンツのライフサイクル、ワークフロー、統合、配信をオーケストレーションします。
IBM® Archive and Essence Manager(AREMA)は、大容量のコンテンツ・リポジトリを扱い、クラウドとオンプレミスで複数のツールやサービスを統合する柔軟な環境が必要なお客様にぴったりのソリューションです。洗練された機能を多数備えており、ファイルベースのワークフローの俊敏性と速度を向上させます。
IBM Archive and Essence Manager(AREMA) – メディア・サプライ・エンジン。AREMAはIBMのソリューションですが、各種サービスがそろったパッケージと考えることができます。
IBM AREMA Workflows
AREMAは大容量のメディア・ファイルをオーケストレーションします。すぐ使用できるアプリケーション・コネクターが150以上付属するため、クラウドまたはオンプレミスで複数のツールやサービスと簡単に統合します。グラフィック方式のワークフロー・ビルダーを3種類備えており、既存ワークフローの変更や新規ワークフローの追加が簡単にできます。ワークフローには、人間が処理するための承認要素を含めることもできます。管理者はモニタリング(システム管理者用UI)ですべてのワークフロー・プロセスを見ることができます。
IBM AREMA Archive
AREMAにはさまざまなストレージ環境やテクノロジーでストレージを抽象化するコンテンツ管理レイヤーがあります。また、階層的なストレージ管理機能は完全に統合されています。AREMAは構成可能なしきい値を持つキャッシュも使用して、ディスク、テープ、オブジェクト・ストレージとそれに関連するファイルの移動を管理します。すべての一般的なMXFファイル形式で復元機能を部分的に有効にすることもできます。
IBM AREMA AI
AREMAを使用すると、メタデータを自動的に強化することができ、例えば、外部や社内で開発されたAIサービスを使用して、視覚認識や音声テキスト変換といったタスクを実行できます。市場で提供されているあらゆるAIサービスからニーズに最適なものを選ぶことができます。AIプロセスはエンドツーエンドのメディアワークフローシームレスに統合できます。