Cortex-A9 CPU、1.0GHz、クアッドコア
1 GB DDR3 RAMおよび8 GB eMMCフラッシュ
Linuxカーネル4.1.15
組み込み型Win-GRAF SoftLogic (IEC 61131-3)
デュアルPACリダンダントシステムのサポート
リアルタイム機能(Xenomai Real-Time Core Architecture内蔵)
ソフトウェア保護のための64ビットハードウェアシリアルナンバー
10/100/1000M 3つのイーサネットポート
シリアルポート×4 (RS-232/485/422)
RPAC-2658Mは、ICP DASの新世代LinuxベースのWin-GRAF PAC(Programmable Automation Controller)です。このPACは、クアッドコアCortex-A9 CPU (1 GHz)を搭載し、Linuxオペレーティングシステムを実行します。RPAC-2658Mは、内蔵のmicroSDを使用して、アプリケーションプログラム、ファイル、およびデータを保存できます。
Win-GRAF PACにLinuxを搭載することのメリットは、リアルタイム性、決定論的制御の実現、PCライクな操作環境の実現などが挙げられます。PACは、Win-GRAF(IEC 61131-3規格)ソフトウェアを実行して論理制御アプリケーションを開発することができ、またC、C++をサポートしてWin-GRAFアプリケーションとデータを交換できるデータ管理アプリケーションを開発することができます。そのため、アプリケーションの設計がより便利に、より実用的になります。
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