本質安全防爆とは、爆発を起こすのに十分なエネルギーを持つ火花が発生しないように電圧と電流を制限することです。本質安全防爆バリアは、本質安全防爆アプリケーションに不可欠なコンポーネントです。IDECは、本質安全防爆の要素と安全装置の要素を組み合わせて、初の本質安全防爆を実現しました。非常停止押しボタンやセーフティインターロックスイッチなどの安全入力デバイスを、安全規格に準拠したコンタクタと組み合わせて本質安全防爆バリアEB3Nに接続することで、危険な場所で本質安全と機械安全の両方を同時に確立することができます。セーフティリレーモジュールやセーフティコントローラなどの安全制御機器をEB3Nに接続することで、トータルセーフティシステムを構築することもできます。
主な特長
- 爆発性雰囲気での防爆安全と機械安全の確保
- ISO13849-1カテゴリ4、性能レベルeに準拠した機械安全システムを構築可能
- あらゆる爆発性ガスおよび危険区域に適用可能な安全入力デバイスが利用可能
- 安全入力機器の動作状態を監視するための補助入力(5点)を用意しています。
- 日本TIIS規格の非常停止スイッチ、インターロックスイッチを各種取り揃えています。
- グローバルに使用可能、防爆仕様:日本(TIIS)、米国(UL)、欧州(ATEX)、中国(CQST)、IEC Ex、機械安全:テュフ ラインランド
- 接地不要
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