多関節ロボット RTE 400 series

6 軸7 軸8 軸

40年以上にわたる溶接ロボットの開発と生産工場のプランニングの経験が、豊富なシステムモジュールのラインナップに反映されています。メインモジュールは、イグムロボットシリーズRTE400です。 イグムロボットの特徴であるメリット -プログラミングティーチペンダント「K6」とオフラインティーチングシステムによる卓越したプログラミング技術。 -溶接トーチを手首軸に取り付けた最適な軸形状と中空軸の採用により、広い作業領域とシーム位置への完璧な溶接アクセスを実現しました。 -すべてのケーブルはロボットアーム内の中空シャフトを使用しています。 モジュール式ロボットシステム「RTE 400」の特徴は、重量と剛性を最適化した非常にスリムなロボットアームです。また、2軸と4軸の長さが異なるため、用途に応じて適切な可動範囲を選択することができます。 高ダイナミックでメンテナンスフリーのACサーボモーターと、高剛性アルミニウムキャスト製のジョイント構造の優れた特性により、すべての軸で高い回転速度と素早い加速を実現しています。モーターには保持ブレーキが装備されているため、ロボットの電源を切った後にキャリブレーションを行う必要はありません。駆動力の伝達にはメンテナンスフリーのサイクロギアボックスを採用しています。このギアボックスを使用することで、迅速な位置決めと高精度な軌道精度が可能になるだけでなく、使用する部品の数、つまり交換部品の数も少なくて済みます。 アーク溶接を高精度に行う アーク溶接専用に設計されたこのロボットは、溶接に必要なすべての媒体が、まず主軸を通り、次に中空軸を通って手首軸に入り、溶接トーチが2回転できるようになっているのが特徴です。