C 200 h auto はC200(手動式熱量計)に給排水機能の自動化を拡張したパッケージです。自動化によりオペレーターの手間を大幅に省き、冷却水循環装置が水温を保持し測定効率の向上が望めます。
C 200 auto パッケージの構成:
計測セル C 200
試験容器 C 5012耐ハロゲンボンブ
変換アダプター C200.2
酸素ステーション C 248
点火アダプター(消耗品)
冷却水循環装置 RC2 basic
ホースキット C200.RC
大学・技術系専門学校など学校教育用・研修用に適します。また、検体数の少ない工業試験用にも適します。
発熱量測定方法はDIN 51900,ISO 1928, ASTM D240, ASTM D4809, ASTM D5865, ASTM D1989, ASTM D5468, ASTM E711,JIS M8814に認可。
冷却水供給、酸素の充填などはマニュアル(手作業)になります。
4通りの測定法(アイソぺリボル、ダイナミック、マニュアル、タイムコントロール)は様々な分野に適応できます。
簡単操作のディスプレイ
外部電源アダプターは100V~230V 50/60Hzに対応。カロリーメーターの操作電圧はたった24VDC。
メンテナンスも簡単。
マニュアル (教育モード): 点火と測定終了はユーザーによって行います。温度変化は1分毎に表示されます。
発熱量の計算は全てユーザー自身が行います。
その他の3モード(アイソぺリボル、ダイナミック、タイムコントロールモード)では点火及び発熱量の計算は自動で行われます。
総発熱量がディスプレイに表示されます。
モード別測定時間:
アイソぺリボル : 約 17分
ダイナミック : 約 8分
マニュアル : 約 17分 (ユーザーによります)
タイムコントロール : 14分
試験容器は使い捨てルツボC14を使用できるように変更できます(使い捨てルツボ用アタッチメント C 5010.4 が必要です)。
ソフトウェア C 6040 Calwin を使用するとカロリーメータの設定、計測状況のモニター及び表示、データのExcelやWordへの転送や加工が簡単に行えます。プラグインカードPC18.2を使用することで、1台のPCで同時に8台までのカロリーメーターをコントロールできます。"