錠剤の粉砕と溶解:
公式コンペンディア(米国薬局方(USP 905)、欧州薬局方(PhEur 2.9.40)など)に記載されている薬局方試験など、製薬業界における多くの標準化された試験手順では、さらなる分析の前に最初のステップとして錠剤の粉砕と溶解が必要です。サンプル調製における課題には、サンプルバッチ間の交差汚染の回避、時間のかかる洗浄、サンプル量が少量であることが多いことなどがあります。
UTTDコントロールファーマソリューションは、これらの課題を克服するために、IKAの製品エキスパートにより特別に開発されました。
このパッケージには強力なULTRA-TURRAX® Tube Drive P 制御ホモジナイジングシステムが含まれており、汎用的に使用できるように設計されています。ディゾルバーディスク付きディスポーザブルミキシング容器(DIS-300-S-M、容量300ml)との組み合わせにより、錠剤及びカプセルを様々な溶媒中で最適に粉砕し、完全に溶解することができます。
密封可能な使い捨てサンプル容器は、粉砕容器、保管ユニット、輸送容器の役割を同時に果たします。洗浄の手間を大幅に削減し、クロスコンタミネーションを体系的に排除します。ユーザーにとっては、取り扱いコストの削減と、誤った分析回数の減少というメリットがあります。容器の蓋にある穿孔可能なメンブレンからサンプルを採取したり、培地を加えることができます。
サンプル量
- ULTRA-TURRAX® チューブドライブ Pコントロール
- DIS-300-S-M.10 溶解チューブ、300ml、10個入り
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