ほぼ半世紀の間、RCT basic はIKAのベストセラーであるだけでなく、信頼性、高耐久性、安全性の代名詞として世界中の研究所や研究施設の標準機器であり続けています。
RCT basic は、最大20リットル(H2O)の攪拌作業に適しており、最高310°Cのプレート温度に達します。 外部温度センサー(PT 1000.60標準付属)の接続オプションを使用すると、試料の温度を直接測定し、制御することができます。
アルミニウム加熱プレートの完全な絶縁、メンテナンスフリーのECモーター、電子スイッチを採用し、優れたエネルギー効率実現と攪拌操作中自己発熱を低減し、よりサスティナブルなラボの実現に貢献します。
最新の世代には、RCTベーシックは、確かな品質と数々の新機能を備えています。
本体上面に強化ガラスを採用しました。優れた耐薬品性と洗浄性を兼ね備えました。
クラス最大のLEDディスプレイ
設定温度や設定回転数、設定温度や実温度などの重要情報を表示します。
USBおよびRS232インターフェースによりPCにてパラメータの制御ができます。また実験経過の文書化にも役立ちます。
labworldsoft® ラボソフトウェアに対応
デバイス情報、アクセサリ、ダウンロード、延長保証にすばやくアクセスするためのQRコード
簡単に操作できるようメインスイッチを前面配置しました。
安全、堅牢、規格に準拠。
安全性、堅牢性、各種工業規格に準拠しています。
TÜV SÜDによってIEC 61010-1(cTÜVus)規格に従った安全テストを行われ、認定をうけています。
プレート温度の加熱限界設定安全機能(特殊工具で設定します)
動作モードDは、設定値の意図しない変更を防ぎます。再起動時には、安全温度の確認が必要です。
外部温度センサーが溶液に浸されていないか、欠陥がある場合に加熱機能の自動スイッチオフが設定できます。この機能は選択制で、タイムアウト時間も調整できます(エラー5)。
密閉設計(保護クラスIP42)により、ラボの過酷な条件下でも耐久性に優れます。
温度センサーによる検温は-20°Cまでの表示できるようになりましたので、冷たい溶液での作業も信頼性を向上しました。
温度センサー接続口は背面に未接続時の保護カバー付で配置しました。
高品質で耐久性のある粉体塗装を施した耐火ダイカストアルミニウムハウジング
温度センサーを接続するためのDINソケット12878、例えば高度な溶液温度制御用のETS-D5との組み合わせでは、溶液の合成反応時に独立した安全回路によってさらに安全にセットアップすることが可能です。
実証済テクノロジー
均質な熱伝達のためのアルミニウム製の加熱プレート
攪拌子と天板磁力の優れたカップリング
ソフトスタートにより、始動段階で攪拌子が暴れるのを防ぎます
2種類の温度制御モードの選択により、高速加熱またはオーバーシュートのない正確な温度制御をお選びいただけます。
プッシュボタンとターンボタンにより、設定値を独立して調整し、温度と速度を開始/停止できます
納品内容
• IKAFLON® 30 撹拌子
• IKAFLON® 40 撹拌子
• Screw driver
• PT 1000.60 Temperature sensor, stainless steel
• RCT basic