SP1018G シリーズは、1GSPS (1ns) のタイミング分解能で、論理信号やプロトコルを詳細に解析できるロジックアナライザおよび任意波形発生器です。外部基準クロック (INおよびOUT)、トリガ入出力、スレッショルドおよび出力電圧レベルの調整により、SP1000Gシリーズは他に類を見ない強力なラボ用機器となっています。
現在、18CHのバージョン(SP1018G)がありますが、最終的にSP1000Gシリーズは、入力、プッシュプル出力、オープンドレイン出力として個別に構成できる最大54チャンネルを提供できるよう、基礎から設計されています。
SP1000Gシリーズ概要
SP1000Gシリーズは、複数のデバイスで構成されているロジック・アナライザです。SP1018G、SP1036G、SP1054Gです。18チャネル、36チャネル、54チャネルを提供します。SP1000Gシリーズのロジック・アナライザはすべて同等の機能(サンプリング・レート、トリガ機能、パターン生成など)を備えています。
SP1000Gファミリ仕様
1 GSPSのキャプチャ・レート(4 MSPSまで調整可能)。
全チャネル使用時の最大サンプリングレート (サンプリングレートとチャネル数で妥協しない)
シュミットトリガ入力段(スレッショルド調整可能)(9chのグループ毎に入力スレッショルドを変更可能)。
バッファメモリ内蔵(4Gb、8Gb、12Gbの中から選択可能)
USB3超高速インターフェース
サンプル圧縮(イベントのみメモリとUSB帯域幅を消費)
様々なトリガオプション(エッジ、パルス幅、パターン、プロトコル)。
同一グループ内の最大18チャネルを組み合わせた複雑なトリガパターン(例:ポートAとポートB、ポートBとポートC)。
2つの独立したトリガ・エンジンを組み合わせ、カスケード・トリガ・シーケンスを作成することができます。
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