新しいエントリーレベルのはんだ付けシステムCUBE.460は、小・中ロットの生産セルとして設計されています。ローディングシャトルを使用することで、装置上で直接THTアセンブリを行うことができ、同時に手作業によるはんだ付けと比較して、品質を大幅に向上させることができます。
シンプルなグラフィカルプログラミングにより、選択はんだ付け技術への迅速な参入が可能です。プロセスモニターやバス対応DCサーボモーターなど、大型システムに搭載されている専門的な機能や実証済みのテクノロジーをご活用ください。
最大460 x 460 mmの回路基板や部品は、鉛の有無にかかわらず、はんだ付けノズルのクイックチェンジが可能です。設計では、アクセス性の良さによるシンプルなセットアップとメンテナンスに特に注意が払われています。
プログラム制御により、はんだ付け角度を0°と7°に設定できるため、さまざまなはんだ付けノズルをそれぞれに最適な条件で使用することができます。これにより、超狭いクリアランスで難しいレイアウトを実現することができます。
CUBE.460は、当社のセットアップキャリッジを採用することで、様々なはんだの使用に最適です。プログラム制御のストロークを持つ2台目のはんだ付けモジュールにより、スループットと柔軟性が向上します。標準のはんだ付けポンプに代えて、エレクトロダイナミックポンプもご利用いただけます。
標準装備のマイクロドロップフラクサーは、残渣の極めて少ないフラックス塗布のための正確な塗布パターンを実現します。高性能石英プリヒーターは、効率的なプリヒートと低エネルギー消費を保証します。プロセス観察カメラは、プロセスの最適化に役立ちます。
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