溶接品質用監視システム WELD-CHECK

温度レーザー溶接測定用

WELD-CHECKは、車体の溶接接合部を非破壊・非接触で検査する全自動システムで、検査精度と効率に新たな基準を打ち立てた。 WELD-CHECKによる品質管理と溶接検査 - 抵抗溶接とレーザー溶接継手の検査による汎用性（抵抗溶接スポット、レーザー溶接継目、RobScan溶接継目） - 溶接シームまたは溶接スポット1箇所あたりの測定時間がわずか数秒の全自動溶接検査システムによる効率性の向上 - 特別なソフトウェア・アルゴリズムによる評価で最高の溶接試験精度 - 接合工程における様々な欠陥を早期に検出・分類 - データベースへの検査記録作成による現地品質管理への統合 サーモグラフィによる車体の全自動非破壊検査 パルスサーモグラフィを使った溶接検査システムWELD-CHECKは、検査した溶接部の定量的評価を可能にします。特殊なソフトウェアアルゴリズムが、パルスによって誘発される検査継手の温度変化を分析し、その時間的経過と幾何学的広がりに基づいて、対応する検査結果を計算します。これらの結果は試験報告書に文書化され、お客様の品質データベースで使用できる形式で提供されます。これによりWELD-CHECKは、オフライン測定ユニットとしてもインライン検査用としても、自動車車体組立に理想的な溶接試験システムとなります。