スイッチングプローブ(SKS)は、様々な用途に適しています。部品検出テストや閉/開チェック用のスイッチとしてだけでなく、プロセス制御用の信号トリガーとしても使用できます。
さらに、他のテストプローブ(プッシュバックプローブなど)との組み合わせにより、プラグハウジング内の接点端子の位置判定も可能です。多くの場合、INGUNスイッチングプローブはいわゆる「クローザー」で、ノーマルオープン(NO)です。
つまり、プランジャーが作動すると電気回路は閉じ、プランジャーをスイッチングポイントよりさらに押し込むことができます。定格電流が印加されるのは、閉じた状態でのみです。
設置条件に応じて、圧入タイプとねじ込みタイプがあります。また、ほとんどのシリーズでクイック交換システムとしてもご利用いただけます。ねじ込み式は、振動や不要な横力、軸力が加わる用途に特に適しています。これにより、テストプローブがリセプタクルから外れるのを防ぎます。
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