InnoAGE™ SSDは、Microsoft Azure Sphereを搭載しており、Innodiskのカスタマイズされたファームウェア、ソフトウェア、ハードウェア技術と組み合わせています。この新ソリューションは、スマートなデータ解析と更新、データセキュリティ、クラウドを通じたリモート制御など複数の機能を管理でき、SSDとクラウドが確実に通信できるよう、Azure Sphereの機能を活用しています。
InnoAGE™ SSDは、カスタマイズされたクラウド管理プラットフォームを簡単に操作できるインターフェースを提供します。技術的に言えば、Innodiskが開発したファームウェアは、Azureへの第二の接続機能を使用して、Azure Sphereからのコマンドを受信します。そのため、SSDのデバッグメッセージを実行したり、ストレージデバイスの寿命を延長するために読み取り/書き込みのパターンを監視できます。最も重要なことは、デバイスやシステムがクラッシュした場合、システムオペレーターはクラウドベースのダッシュボードから素早くデフォルト設定へ戻すことができることです。
言い換えると、InnoAGE™ SSDはインバンドとアウトオブバウンドの両方のネットワーク管理に対応するように設計されており、OSがクラッシュしたり深刻な障害が発生した場合でも、インバンド管理がほとんど必要ない程度にまで完全な復旧が可能です。