新しいスパークゲージ・プラスでは、従来の測定機と比べ、側面ガイド付きであることから、回転による残留欠陥を大幅に軽減します。計測に完全な対称性をもたせるために、ガントリーの変形することのない花崗岩フレームはX軸、Y軸の基準となる大理石上と、同じく大理石の作業面下を移動します。
作業面の支持部は床に設置されたマシンの対応する角に位置するので、重量を伴う作業でもメインの大理石を変形させることがありません。また上部では、Y軸の基準となる2本の花崗岩製横桁が、ガントリーの2本の花崗岩製垂直柱に埋め込まれており、フレームの変形もありません。読み取りテープは花崗岩に固定されています。