ino XP 7000は、プロファイルを高精度かつ高速に加工するために設計された、3軸CNCプロファイル加工機です。
本機は基本的に、アルミ(壁厚20mmまで)、PVC、銅、壁厚20mmまでのスチール、壁厚2mmまでのステンレスなどの軽合金プロファイルの加工用に設計されています。
高精度で大きな加工能力を持つ本機は、あらゆる窓やドアの形材、カーテンウォールの形材、ユニット化されたカーテンウォールの形材、自動車産業、航空産業、バス産業、家具産業に適しています。
本機の正味加工長7.3メートルは、それぞれ3.500ミリの2つの作業ゾーンに分かれており、機械は独立してプログラム可能な2つのステーションで機能しています。
ドリル加工とフライス加工は、3D CAD-CAMプロファイル加工ソフトウェアによって描かれ、GコードはCNCコントローラを介して機械のフライススピンドルに伝えられます。
プロファイルは、最大サイズ400×300mm、長さ7.300mmの空気圧式クランピングユニットに接続されます。
空気圧式クランピングユニットは、マシニングブリッジによって自動的に位置決めされます。
作業中にスピンドルがクランプに衝突した場合は、機械が自動的にクランプを衝突から遠ざけます。
第1のスピンドルは上部から、第2のスピンドルはプロファイルの側面から作業を行うアンギュラースピンドルです。
一番上のスピンドルは7.5kWで24.000rpm、10kWのインバーターで駆動し、1~24.000rpmの速度調整が可能です。
この機械は、機械の中央部に8つのポジションを持つ固定式の自動ツールチェンジャーマガジンを備えています。
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