PE3550は、ナノファイバーをロール・ツー・ロール方式で連続的に生産することができるナノファイバー製造ラインです。PE3550は、相互に接続された3つのユニットで構成されており、1つのタッチスクリーン・パネルから調整可能です。
PE3550は幅広いアプリケーションに対応しており、当初は空気ろ過用ナノファイバーベースの製品(N95/N99ろ過材、HEPA/ULPAフィルター、自動車、HVACなど)の生産を想定していました。しかし、以下のような他の用途にも使用することができます。バイオ・メディカル、製薬、エネルギー、繊維など。
PE3550には168個のエレクトロスピニングノズルが搭載されており、550mmの幅で均一かつ連続的に表面を形成することができます。高度な自動化システムと空調設備により、環境条件が変化しても要求された品質での連続生産が可能です。
ユニークな特性
タイプボトムアップスピニング
プログラム可能なタッチスクリーンコントロールパネル
フル稼働時最大56ノズル(各ユニット
シングルノズルでの運用も可能
標準で異径のノズルをオプションで装着可能
使いやすい高精度ペリスタルティックポンプ(各ユニット)
ハイスループットのナノファイバー製造により、短時間で高い生産能力を得ることができます。
ファイバー堆積幅:550 mm
基板巻き取り速度:0,1 m/min - 10 m/min
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