イノビアテクノロジー研究所で開発されたCovid-19 Multiplex RT-qPCR検出キットは、変異の影響を受けない遺伝子領域をターゲットとするオリゴヌクレオチドを特別に設計しており、Omicron変異体を含むこれまでに表面化したSCoV-2変異体の検出を可能にします。
本キットのSARS-CoV-2 RDRPおよびE遺伝子のプローブは、それぞれFAMおよびCY5蛍光色素で標識されており、RNase P遺伝子のプローブは内部コントロールとしてHEX蛍光色素で標識されています。本キットは、同一ウェル内でウイルススクリーニングと抽出コントロールがマルチプレックスで行えます。
反応液、プライマー・プローブミックス、ポジティブコントロール、ネガティブコントロールのチューブを用いて、オリゴヌクレオチドの品質管理、解析時のコンタミネーションの可能性を検出することが可能です。
100反応と500反応の2種類のパッケージが用意されており、用途に応じて選択することができます。
さらに、キットの最適化はInovialab GENX-4, Biorad CFX96, Roche LC480で行われており、47分で結果を取得することが可能です。
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