インストロンの静的軸方向ひずみゲージ式伸び計 は、ひずみを測定する迅速かつ容易なソリューションで、プラスチック、金属、複合材料などの幅広い材料の使用に適しています。当社は数十年にわたりひずみ測定分野での技術を蓄積しており、製品開発の最適化に採用してきました。軽量で丈夫な十字型補強設計により、物理的なゆがみによって生じる誤差を防止します。内蔵の保護機構により過剰な伸びによる損傷が発生しないようになっています。作動力が小さい伸び計のアームは、表面が硬い材料や滑らかな材料の試験を行う際のナイフエッジのすべりが発生しないようになっています。すべての伸び計は、ASTM E 83 と ISO 9513 の規格に適合しており、工場から出荷の際、各ユニットの個々の性能を示す校正証明書を付属しています。
特徴とメリット
微少な動作で動くアームと丈夫な十字型補強設計
独自の円錐ラッチシステム(特許取得済み)
自動校正機能による正確な固定標点距離
交換可能で、簡単に取り付けられるばねクリップ
小径試験片の正確なアライメント用センタリングガイド
-100℃から +200℃の恒温槽への使用に最適
単調増加試験および低サイクル試験の閉ループひずみ制御に適応
堅牢な構造により、ほとんどの材料で破断を通して伸び計を残すことが可能
アプリケーション範囲
金属材料試験の “n 値 ”
曲げまたは圧縮試験
剛性の高いプラスチックの試験
液侵試験
複合材料