シングルコラムとデュアルコラム万能材料試験機の両方で使用できるよう設計されている長伸度測定(XL)伸び計は、750mmまでの試験片伸びを測定できます。XLは、素早く簡単に試験片に直接取り付けできるように設計されています。標点間距離は0.5インチから5インチまたは10mmから200mmの増分範囲で調整可能です。
動作原理
長伸度伸び計は、迅速かつ容易に試験片に直接取り付けできるように設計されています。標点間距離は0.5インチから5インチまたは10mmから200mmの増分範囲で調整可能です。XLは、10インチまでのクランプ変位に対応することができ、特に、伸び計に損傷を与ることがなければ、試験を中断することなく破断までの試験ができるように設計されています。XL伸び計はポテンショメータを経由したケーブルにて繋がれた一対の重量均衡がとれた試験片クランプで設計されています。どちらの試験片クランプも自由に動き、クランプの移動量は計測されます。上部と下部の試験片クランプは試験片クランプの重量が試験片にかからないように、別々にカウンターバランスされ、リニアベアリングを備えた研磨加工されたシャフトに取付られています。
特徴とメリット
クイックリリースクランプ
試験片への最小荷重にカウンターバランス
様々な標点距離の設定
様々な試験片厚さに対応する調整可能なクランプ圧力
ほとんどのインストロン試験機に容易に取り付け可能
校正を容易にするための自己認識
SI、米国、メートル法単位での校正