ディスプレイメーカーや自動車・航空産業のサプライヤーの研究所では、大量のサンプルを確実に、かつ再現性よく測光パラメータを検査する必要がある。ここで重要な役割を果たしているのが、測定ポイントを正確に定め、さまざまな角度から輝度や色を検査できるDTS 500ポジショニングシステムである。これらのシステムは、Instrument Systemsのハイエンド分光器と望遠鏡付き光学プローブを、自動測定手順のためのオールインワンシステムにアップグレードする。
Instrument Systemsのゴニオメーター「DTS 500」には、さまざまな構成が用意されています。
スタンドアロンのXYZポジショナー(自動車や航空機のコントロールパネル用など)
スタンドアロン2軸ゴニオメーター
完全5軸ゴニオメーター(例:LCディスプレイ用)
DTS 500の制御は、ソフトウェア「SpecWin Pro」に完全に統合されています。読み取ったデータは、輝度やコントラストの分布として、直交座標や球座標、アイソラインでグラフィカルに表示したり、さまざまなフォーマットでエクスポートすることができます。