F シリーズのデバイスは、インテル® の 10nm SuperFin プロセス・テクノロジーを搭載した汎用 FPGA です。最大 58Gbps のトランシーバー・レート、固定小数点と浮動小数点演算の複数精度をサポートする高度な DSP ブロック、高性能な暗号ブロックなどの機能を搭載し、多くの市場で幅広いアプリケーションに最適です。
利点
コア・アーキテクチャーが、デザイン最適化のメリットを実現
第 2 世代インテル® Hyperflex™ FPGA アーキテクチャーは、主要なメリットとして、大幅なデザインの最適化を実現し、パフォーマンスの向上、総消費電力の削減、設計機能の向上、およびデザイナーの生産性の向上を可能にします。
デジタル信号処理 (DSP) を加速し、パフォーマンスを向上
FPGA として初めて、強化された半精度浮動小数点 (FP16) および BFLOAT16 をサポートし、1 秒当たり 38 テラの浮動小数点演算 (TFLOPS) の DSP パフォーマンス (FP16) を実現して、人工知能におけるワット当たりのパフォーマンス、およびその他のコンピューティング集約型アプリケーションのパフォーマンスを向上します。
堅牢なセキュリティー機能で、機密性と整合性を維持
専用のセキュア・デバイス・マネージャー (SDM) は、構成、認証、ビットストリーム暗号化、キー保護、改ざんセンサー、およびアクティブな改ざん検出と応答を制御し、セキュリティー目標を満たすために必要なこれらの機能の選択を可能にします。