MAX® 10 FPGA は、低消費電力でコスト重視のアプリケーション向けに、小型フォームファクターで単一のプログラマブル・ロジック・デバイスに高度な処理性能を提供することで、不揮発性統合を変革します。
コスト重視のアプリケーション向けの、低消費電力、小型フォームファクター FPGA
利点
低スタティック消費電力
MAX® 10 FPGA コア・ファブリック・アーキテクチャーは、消費電力に最適化された 55nm フラッシュ対応プロセス・テクノロジーに、低スタティック消費電力アーキテクチャーを使用することで、低スタティック消費電力を実現します。
柔軟性とインテグレーション
不揮発性フラッシュメモリー、プログラマブル・ロジック・デバイス (PLD)、ランダム・アクセス・メモリー (RAM)、デジタル信号処理 (DSP)、DDR3 外部メモリー・インターフェイス、アナログ - デジタル・コンバーター (ADC)、フェーズロック・ループ (PLL)、および 3mm x 3mm の小型パッケージに、さまざまな I/O 規格を統合したシングルデバイス。
シンプルかつ高速なコンフィグレーション
安全なオンダイ・フラッシュメモリーにより、10ms 未満でデバイス・コンフィグレーションを実現します。
主な機能
低消費電力
デバイスは、より長いバッテリー持続時間を提供します。完全な電源オフからの復帰時間は 10ms 未満で、スリープモードでは待機電力を削減し、1ms 未満で復帰します。
インスタント・オン
MAX® 10 FPGA は、システムボード上で初めて使用可能となるデバイスとして、高密度 FPGA、ASIC、ASSP、プロセッサーなどのほかのコンポーネントの起動を制御できます。
外部メモリー・インターフェイス
MAX® 10 FPGA は、ソフト IP メモリー・コントローラーにより DDR3 SDRAM および LPDDR2 インターフェイスをサポートし、ビデオ、データパス、組込みアプリケーションに最適です。