ILT960-UVは、光の振幅と波長の両方を測定し、校正された分光放射照度(パワー)を提供するために使用される、コンパクトでポータブルな小型分光計です。 ILT960キットには、コサイン補正用のディフューザーや全光束用の積分球など、適切な集光を行うためのハイエンドの光学部品が付属しています。 すべてのILT960分光器には、波長および光学的なNISTトレーサブル校正(ISO17025認定校正)が含まれており、証明書とデータファイルが付属しています。 また、SpectrILight IIIソフトウェアは無償で提供されており、ご要望に応じてDLLの提供も可能です。
コンパクトでポータブルなデザイン
200 - 500 nmの感度範囲
UVC-UVA、UVA-VISおよびフルレンジUV-VIS検量線が利用可能
充実したソフトウェアパッケージ
幅広い光量範囲を調整可能
直線的で再現性の高い測定
<=.9nmの分解能
ILT960UVシステムは、UVアプリケーション用に最適化されており、3つの標準構成があります。
すべてのシステムには、SpectrILight IIIソフトウェア、1mファイバー、入力用光学部品、三脚、ハードケース、キャリブレーションが標準装備されています。
標準的な3種類の構成
ILT960UV-RAA4(ライトアングル光学系、口径11mm、照度250~500nm)。
ILT960UV-INS50(7mmポート付き2インチ積分球、1mファイバー、200~400nmの光束/光量測定機能付き
ILT960UV-W(ディフューザー:1インチ表面積、1mファイバー、放射照度/輝度測定範囲:200-500nm
ILT960-UVは、1台のILT960-UVで複数の入力光学系を使用することができます。各入力光学系には独自の校正が必要ですが、1台の分光器で複数の校正を行うことができるため、1台のシステムで全光束(W、lm)と放射照度(W/cm2)の測定が可能です。
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