パッシブ冷却システムにより、プロセス近傍でのサンプリングが可能で、メンテナンスが容易な防爆仕様です。
産業プラントにおける流体やガスのサンプルは、しばしば非常に高温になります。それは、作業者や機器にとって危険なものです。可燃性物質は、その自己発火温度を超えて酸素と接触してはいけません。
INTERTECのパッシブサンプルクーラーは、サンプルの温度が抽出時に60℃より高くならないようにします。
利点
低メンテナンス
工場標準への変更が可能 (材料、バルブ、接続)
アプリケーションに応じたプロセスエンジニアリングレイアウトの柔軟な設計
自給自足システム:冷却水やプロセスエアなどの媒体の供給は必要ない
動作原理
パッシブサンプルクーラーは、受動的冷却の原理で動作します。ボールバルブが開くと同時に、サンプルはステンレス製のスパイラルを通過し、ステンレス製の水槽の中を走ります。熱エネルギーは水に伝わります。水の熱容量は比較的大きいので、水はゆっくりとしか温まりません。
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