SIGMA PAL のパレタイジングセルは、特許を取得しており、回転するハンドラーによってラベルの向きを調整することができます。この特徴と、成形テーブル上で箱と箱の間に隙間を作ることが可能なことから、100%多用途な製品となっています。
さらに、コームグリッパーとトリプルプレッシャープレートにより、箱を上から押さえながら下から持ち上げるので、以前の封入ミスがあっても完璧な状態でパレタイジングができ、箱サイズのバリエーションも可能です。
主な特長
テーブル
- ローテーター+ 90º - 180º
- 複数のギャップ作成が可能。
グリッパー
- 安全で多様な用途に対応。
IPLA ロボットソフトウェア
IPLAが開発した制御ソフトウェアは、ロボットコンソールを使用することなくパレットセルを完全に制御できるため、使いやすく、プログラマーによる修正も必要ありません。
タッチスクリーンコントロールインターフェースにより、すべてのセルエレメントを手動で制御することができ、アクティブフォトセルインジケータによる警告ゾーンが表示されます。
また、新しいパレタイジング形式を設定することも可能で、各ボックスに必要な動きを示すことでパターンを生成します。
さらに、パレタイジングされたボックスやパレットの数、生産率などの生産情報も提供されます。
オプション機能
セル内にダンボールストアを設置することで、ロボットがパレットの間にダンボールを挟み込むことが可能です。
また、箱の送り込みコンベヤーに自動調芯ガイドを設置することで、フォーマットの変更も自動化できます。
すべてのパレタイザーは、Wi-Fiによるリモートアシスタンスシステムをオプションで備えています。
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