果実の空き箱を箱詰めし、パレタイズするための機械です。
箱は成形テーブルの上で処理され、同時に2グループ3箱の成形が可能です。2つの箱の上部が接触し、その中に3つ目の箱が入ったものが束となります。
バンドルは、箱を横方向に加圧するクランプを介して2つずつパレット化されます。
パレタイジングの際、パレットの位置を調整する必要があるため、標準でチェーンコンベヤを装備しています。原則として、スタッカーとパレットトランスポーターを搭載しています。
動作原理
空箱は、成形テーブルに上下逆さまに入ってきます。テーブルの入り口にはハンドラーがあり、箱を2つずつひっくり返します。ひっくり返された箱は、成形テーブルの端まで運ばれ、そこでいくつかの箱が他の箱と一緒に置かれ、束にされます。
その結果、成形テーブルの端に位置する2つの束は、それぞれ3つのボックスで構成されています。
ベーリングマシンのグリッパーは、これらの束を収集し、2×2の行にパレット上に配置します。パレットは、パレタイジング中に位置が変わるため、チェーンコンベア上に置かれる。
特長
- 鋼管、板金、プラテンを電解溶接した構造です。
- エポキシ、2液ポリウレタン、亜鉛のいずれかの塗料で仕上げます。
- バルカナイズド・ホイールによる自動張り調整チェーンで垂直方向に移動。
- リニアガイド付き空気圧式クランプ。
- 加圧クランプによるボックスターナー付きラバーコーティングローラーテーブル。
- 回転アシストシステムによる束の作成。
- タッチスクリーン端末による制御。
- ご要望に応じてパレット搬送の自動化も可能です。
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