iqInterface® は IO-Link Master および IO-Link Device コンポーネント用の多用途な開発・製造ツールです。制御装置、フィールドバス、IO-Link ゲートウェイを使用して手間のかかるシステムを構築する代わりに、iqInterface® の RS232、USB、または Ethernet による簡単な接続を使用して、開発、テスト、承認、生産中に IO-Link 製品と通信することが可能です。
製造およびテストにおける可能なアプリケーション
-高性能なiqTool GUIによる迅速な実装と開発に伴うテスト
-シンプルで統一されたシリアル通信プロトコル
-シリアル通信プロトコルの仕様書を公開
-iqInterface®をテスト環境に接続するための通信DLL(ANSI C)
-DLLのソースコードを公開しているため、クライアントアプリケーションでANSI Cプロジェクトを自由に拡張・再利用可能
-クライアント固有のシリアルプロトコル(キャリブレーション機構、ブートローダの実装など)を実現するために、手持ちのIO-Linkハードウェアを直接使用することができます。
-プロトコル、ソフトウェアモジュール、ブラックボックステストのための複雑で非常に柔軟なテスト手順を作成するための広範なPythonテストオートメーションライブラリ
IO-Linkデバイスの機能性
-任意のIO-Link通信パラメータを持つ汎用デバイスの設定
-V1.0およびV1.1 IO-Link仕様のサポート
-イベントおよびエラーの発生
-2kバイトの自由に設定可能なパーマネントパラメータメモリ
-データ保存デバイスのサポート
-デバイスの設定はEEPROMに永久保存されるため、汎用デバイスは事前設定なしで自動的に適用されます。
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