TIPIX 2200は、深部の誘導偏波や抵抗率の調査に特化した送信機です。この送信機は通常、V-FullwaversまたはElrec Pro受信機と一緒に使用します。
このエントリーレベルの機器は、使いやすさと生産性を重視して設計されており、誤用に対する強力な保護機能を備えています。この非常に堅牢な装置は、極寒の地(最高-40℃)や湿潤な環境でも信頼できることが証明されています。最大2200W、最大13Aの電力を土壌に注入することができるため、導電性の土壌であっても、中程度の深さでの抵抗率やIPの測定に適しています。電源は標準的な発電機を使用しています。
TIPIXは、電流、電力、電圧の制限が可能で、注入された信号のさまざまなセルフテストと品質管理により、装置とオペレーターをしっかりと保護します。本機は、前面に4つのボタンを備えており、異なる電圧注入レベルを手動で選択することができます。また、「オートレンジ」モードでは、接触抵抗に応じて最適な電圧注入レベルを自動的に選択することができます。
NEW:
MASTER-SLAVEモードでは、2台のTIPIXを直列に接続することができます(電源の有無は問いません)。2台のTIPIXを直列に接続することで、2台のTIPIXの最大電圧と最大電力を加え、中~高抵抗の接点に注入する電流量を増加させることができます。
TIPIX 2200
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