連動する振分装置が故障した場合でも、NG品が出荷品に混入しないフェイルセーフ機能を搭載。さらに、テスト運転機能(精度確認、金検付は金属検査も実施)を搭載し、高精度で安定した検査品質を維持します。
フェイルセーフで品質を向上
連動する振分装置が故障した場合でも、不良品が出荷品に混入しないようにライン外に排出します。また、オプションとなる正量品確認センサを排出ゲート後方に設置すれば、さらに確実性をアップすることができます。
安全・安心な生産をサポートするテスト運転機能
高精度な検査品質を安定して維持するために、精度確認用のテスト運転機能を搭載しています。一部オプションの金属検出機が付属している場合は、金属検査が正常に稼働するかどうかも同時にテスト可能。始業前はもちろん、ライン稼働中も前後のラインを止めることなくテスト運転を実施できます。これにより、生産性への影響を最小限に抑えつつ、高精度な検査品質を維持できます。
振動やノイズを除去し、検査精度を向上
最適かつ迅速な機械調整をサポートする計量波形表示をはじめ、ノイズを効率的に除去する3Dデジタルフィルタなど、精度に悪影響を与える振動やノイズを的確に発見し、最大限に除去する機能を搭載しています。また、オプションとなっているAFV(アンチ・フロア・バイブレーション)機能は、AFVセンサと計量センサの両方を活用して精度に大きく影響する床振動の影響を低減します。